蟄虫啓戸の候(^o^)
2012.03.05 Monday 02:56

↑いつものように、お祝い溢れる湯巡追荘。
今回は、お雛様を沢山書いてみました。
還暦、古稀、喜寿、銀婚式も楽しく可愛くなりにけり。


↑これは、365日のイベント風景。左/初登場。ダンディ清さん。渋くイベントを盛り上げます。右/雷わっキー&可愛いHIROMIちゃん。
厨房軍団も、お夕食に桃の花をあしらったり、天麩羅には華やかな京の・ぶぶあられを纏っていたり・・・ごつい指からは、想像もできない繊細な作業。(どーも、すみません)桃色の幸せな、お雛様の宵でした。
そして、さきほど3/5になりました。私のシフトが夜(の女?)の為、洗濯物を一旦室内に干すのは午前様です。
猫達がいっせいに首を振って何かを見ています。
TVでヨーロッパの国立公園オオヤマ猫飼育記録を視聴し終えた直後で、ワクワク大興奮の猫達ですから、捕まえたくてウズウズ。
その視線の先には・・・ゲゲ(@_@;)かめ虫・・・出ましたね。2012春1号!
あんな虫を肉球でペシッってやられた日には・・・リビング中、OH!MYが〜っ!
椅子にあがり、まだ動きが緩慢なかめちゃんを猫達より早く捕獲(^_^;)ホッ
それにしても虫を見るなんて久しぶり。
『啓蟄の虫におどろく縁の上』あ〜今日は、『啓蟄』でした。
なるほど、納得!(^^)!
先日、雷が鳴り、それが、虫出しの雷と呼ぶ事をラジオのお天気キャスターさんに教わりました。(余談ですが、スマホでラジオがさくさく聴けるアプリがあり、最近しょっちゅう聴いています。田舎だもんでありがたいわぁ♪)
3/4は、この辺りの野焼き予定でしたから(雨で11(日)に延期)
もうしっかりと季節は春に向かっています。
日曜日に、フロントにあるデジタルフォトカメラのスライドショー(阿蘇の風景などを沢山撮ってスタッフが保存しています。)を、じっと見ていた男性のお客様が、「あちこち山に黒点があるけど、山が焼けたの?
どうして木が無いの??」とお尋ねになりました。
千年以上前から、放牧など人間の営みで維持されてきた阿蘇の大草原。
(阿蘇火山博物館長がお話されていましたが、緯度や降水量から考えると森林になってもおかしくない事。)火山灰土のやせた土地で生きるすべとして
考え、受け継がれた野焼き。その恩恵で山は自然に殺菌され、たっぷりと
潤沢な栄養豊富な土壌となり…牛馬達の餌となり…阿蘇の人達は、最大限その草原を利用して生きてきたこと・・・
お客様との会話の中で改めて、先人達の智恵と工夫の素晴らしさを感じると
ともに、「今日は阿蘇山という山が無い事を始めて知ったわぁ」と
笑いながら、くまモンのポスターをご覧になるお客様も。
人を魅了して止まない阿蘇に住む喜びを感じるひと時です。
さあ、もうすぐ、

>↑阿蘇インフォメーションセンターH.Pよりご覧ください(^^♪
★3月10日(土曜日)
阿蘇の火文字焼き(18:00〜)
★3月24日(土曜日)
阿蘇神社 火振り神事
セレモニー(18:00〜)
火振り(19:00〜)
が、おこなわれます。雄大な阿蘇の春の幕開け。
いっぺん見てみなはらんですかぁ〜♪
千年の時空も超えるかも????
フロント和田(^o^)/Welcome to Yumeoisou♪Enjoy Your Stay!
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